秋から冬にかけて肌が乾燥するのはバリア機能と関係がある
秋から冬にかけての季節は肌が乾燥しやすくなる季節だと言えます。
冬場になってくると、肌が乾燥して困っている方も少なくありませんよね。
では、どうして秋から冬にかけて肌が乾燥しやすくなってしまうのでしょうか?
その理由とはずばり冬であるからだと言えます。
肌が乾燥してしまうのは、肌のバリア機能が低下してしまうことと密接に関係しています。
肌のバリア機能とは、体内へ異物が侵入するのを防いだり、外部から刺激に対して皮膚を保護する機能のことを言うのですが、これは皮膚の表面部分にある角質層が行っていると言えます。
角質層は3つの層からなっており、汗腺から分泌される汗と皮脂腺から分泌される皮脂がまざりあって出来た保護膜のことで、天然の保湿クリームであると言っても良いでしょう。
この皮脂膜の次に角質細胞間脂質と呼ばれるものです。
角質細胞間脂質とは、セラミドなどの成分のことであり、水分をためこんで肌を潤し、ハリを持たせる効果があります。
最後に、天然保湿因子と呼ばれるNMFです。
NMFは角質層にあり、水分を保持する機能がある成分です。
これら3つの機能が正常に機能することによって、健康な肌が保たれていると言っても過言ではありません。
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